2013.1.15 新年懇親パーティーが開催されました
新年明けましておめでとうございます。
三条高等学校常磐同窓会の皆様におかれましては、希望に満ちた佳き年をお迎えのことと存じ上げます。また旧年中は、同窓会活動にご理解・ご支援を賜りましたことに感謝申し上げますと共に、今年も変わらぬご指導ご鞭撻をお願いいたします。
2012年十勝・帯広は4年ぶりの豊作となり、農業が基幹産業の十勝においては、厳しい経済環境の中ですが、明るい兆しが有るように思われます。しかしながら、依然続く欧州の債務危機問題に端を発した世界経済の落ち込み、更には、中国・韓国との領土問題が加熱し日本経済にも大きな影響を与えております。しかも円高が長期化し、日本の体力は低下しています。政治の混迷から、有効な政策を打てず、多くの国民が不安を抱える異常事態となっています。この様な環境のなかにも関わらず、同窓会の皆様や地域の皆様のご支援をいただき、新年懇親パーティーを開催させていただきましたことに、深く感謝申し上げます。皆様からいただきましたご支援を、在校生の育英資金として使わせていただいており、厳しい経済環境が続く中、役に立たせていただいておりますことに、改めてお礼申し上げます。
帯広三条高等学校は、1915年(大正4年)に十勝姉妹職業学校として、創立されて本年で98年の伝統校です。この間、昨年の3月の卒業生を加え、26,886名の卒業生を輩出しております。卒業生は、各界各層そして日本中に世界にと羽ばたき、活躍されております。この間、営々と三条魂を受け継ぎ「帯広三条ブランド」を築き上げてきました。そして、そこには帯広三条高校を核とした絆がしっかりと結ばれています。同窓会活動も、東京・札幌・幕別・芽室の地域同窓会がしっかり機能しており、更にこの輪が広がって行くことを期待しています。
最後になりましたが、今年は、新年懇親パーティー開催に向け当番幹事39期の皆様に、ご尽力いただき有難うございました。ご参加・ご支援いただきました皆様も今一度心から感謝申し上げます。
今年も皆様にとりまして、心身共に豊かな実りの多い年となりますことを祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
新年、明けましておめでとうございます。
今年も、恒例の帯広三条高等学校常磐同窓会新年懇親パーティーが盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。準備運営にあたっておられます第39期の幹事の皆様のご苦労に敬意を表します。
また、会長梶原雅仁様はじめ常磐同窓会の皆様には、日頃より部活動支援、同窓会奨学金制度等、多岐にわたり、本校の教育活動に多大なるご支援を賜り、衷心より感謝申し上げます。
さて、本校は、大正4年4月15日に高橋又冶氏により十勝姉妹職業学校として創立され、以来97年が経過しました。昭和25年に北海道帯広三条高等学校に改称し現在に至っております。その間、本校を巣立って行かれた多くの先輩方が、様々な分野でふるさと十勝を支え、全道・全国はもとより海外でも活躍されていますことは在校生にとっても誇りと励みとなっております。
ご存じのように、本校は同窓の皆様が築いてこられた「文武両道」の校風を継承しつつ、平成19年度より進学重視型の「単位制」を導入し、単位制のメリットである教員数の配置増等を生かし、きめ細かな指導と学力向上を目指した様々な取り組みを実施し、その成果が国公立大学合格者増等、確かな成果となって現れているところであります。キャリア教育の一環として実施している見学旅行中の東京での企業及び大学訪問の取り組みは新聞でも紹介され、本校七期生でアンコールワット研究・発掘・修復保存の第一人者である上智大学前学長石澤良昭教授の講義を受け、激励の言葉をいただく在校生の記事・写真は皆様の記憶にも新しいところです。また、皆様に続き、社会から求められる人材を育成するための大切な役割を担っている部活動にも多くの生徒が一生懸命取り組んでおります。今年度は陸上、テニス、アーチェリー(3月)、水泳、放送、合唱が北海道代表として全国大会進出です。中でも合唱部はNHK合唱コンクール、全日本合唱コンクール、高文連(柏葉と合同、25年8月長崎で全国大会)と全道三冠を果たし、全日本合唱コンクールでは昨年に続き、2年連続で文部科学大臣賞を受賞、日本一に輝きました。
まもなく、2015年には100周年の大きな節目を迎えます。良き校風と伝統を着実に継承しながら、地域の期待に応え、存在感のある学校として進化を続けてまいりますので、今後とも同窓の皆様のお力添えを賜りますようお願いいたします。
2013年1月15日に行われた新年懇親パーティーの模様です。
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