3月, 2015年

2015.1.15 新年懇親パーティーが開催されました

2015-03-09


帯広三条高等学校 常磐同窓会 会長
梶 原 雅 仁

 新年明けましておめでとうございます。

 三条高等学校常磐同窓会の皆様におかれましては、希望に満ちた佳き年をお迎えのことと存じ上げます。また旧年中は、同窓会活動にご理解・ご支援を賜りましたことに感謝申し上げますと共に、今年も変わらぬご指導ご鞭撻をお願いいたします。

 昨年は、金融緩和政策により、円安・株高となり大都会や大手企業には景気回復が見られるようですが、地方や中小零細企業にはエネルギーや仕入コストが上がり加えて、消費税の増税の影響が大きく、格差が広がっているように思われます。

 この様なまだまだ厳しい環境の中にも関わらず、同窓会の皆様や地域の皆様のご支援をいただき、新年懇親パーティーを開催させていただきましたことに、深く感謝申し上げます。皆様からいただきましたご支援を、在校生の育英資金として使わせていただいており、厳しい経済環境が続く中役に立たせていただいておりますことに、改めてお礼申し上げます。

 帯広三条高等学校は、一九一五年(大正四年)に十勝姉妹職業学校として、創立されていよいよ創立一〇〇周年が今年になりました。創立一〇〇周年記念事業協賛会の設立総会を昨年十月三十日に約二〇〇名の出席を頂き開催いたしました。一〇〇周年という大きな節目を、同窓生・PTA・現役生徒の皆様のご協力を頂き、共に一〇〇周年を楽しみ・絆を深め母校や生徒達の役に立つ記念事業をさせていただきます。その集大成である記念式典・懇親会を本年十月三日(土)開催いたしますので、同窓生の皆様と共に盛大にお祝いしたいと思いますので、ご支援・ご協力をお願い致します。この一〇〇年間に、本年の三月の卒業生を加え、二七,七一七名の卒業生を輩出しております。卒業生は、各界各層そして日本中に世界にと羽ばたき、活躍されております。先輩諸兄は、営々と三条魂を受け継ぎ「帯広三条ブランド」を築き上げてきました。そして、そこには帯広三条高校を核とした絆がしっかりと結ばれています。同窓会活動も、東京・札幌・幕別・芽室の地域同窓会がしっかり機能しており、更にこの輪が広がって行くことを期待しています。

 最後になりましたが、今年は、新年懇親パーティー開催に向け当番幹事四十一期の皆様に、ご尽力いただき有難うございました。ご参加・ご支援いただきました皆様にも今一度心から感謝申し上げます。

 今年も皆様にとりまして、心身共に豊かな実りの多い年となりますことを祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。


北海道帯広三条高等学校 学校長
橋 本 達 也

 新年明けましておめでとうございます。

 梶原雅仁会長をはじめ、常磐同窓会の皆様には、部活動・奨学金は勿論、本校生徒の様々な活動に対して絶大なご支援を賜り、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
 また、長屋代表幹事をはじめとする第四十一期の幹事の皆様のご努力により、恒例の帯広三条高等学校常磐同窓会新年懇親パーティーが今年も盛大に開催されますことをお祝い申し上げます。

 さて、年が明け、いよいよ一〇〇周年という記念すべき年を迎えました。昨年の十月には「創立一〇〇周年記念事業協賛会設立総会」が挙行され、金澤会長をはじめとする役員の方々により、本格的な準備が始められる運びとなりました。十勝で最初に一〇〇周年を迎える高等学校としての誇りと共に、その責任の大きさを改めて実感するところです。同窓会・保護者・教職員の三者が一致団結して、この大事業を素晴らしいものにしたいと願っております。

 設立総会でのご挨拶の中でも触れさせて頂きましたが、四月に本校に赴任して以来、同窓会の方々には全国的なレベルで活躍されている方が多数いらっしゃる一方で、故郷である十勝・帯広を様々な分野で支えていらっしゃる方がいかに多いかを実感いたしました。こうした素晴らしき伝統を、今後の生徒達が継承かつ発展していけるよう、教職員一同全力をつくす覚悟です。

 ご存じのとおり、本校は平成十九年度から「進学重視型」の単位制を導入し、これまでの素晴らしい伝統の継承と新たな歴史の創造を求めて日々の活動に取り組んで参りました。職員と生徒達の合い言葉は「文武両道」。この言葉自体は全国の多くの学校で使われておりますが、その中身をいかに高められるか、実効あるものとすることができるか、そこにこだわり続けているつもりです。

 今年度も部活動は大いに活躍し、放送局がNHK杯全国高校放送コンテストのラジオドキュメンタリー部門優勝、テレビドキュメント部門第三位を獲得する快挙があったのをはじめ、合唱部・アーチェリー部の他、自転車・水泳も全国大会で活躍しています。今後はスケートも変わらぬ成果を見せてくれるはずです。一方で、三年生の進路に向けた取り組みも佳境を迎えています。国公立大学現役合格者数は、一昨年は八十七名、昨年は七十六名と、年度によって若干の増減はあるものの健闘を続けています。また、遠くは九州も含めた全国各地の大学に旅立つ生徒も増加傾向にあります。東京帯広三条会では、首都圏の大学に進学した生徒との交流を活発化しようと働きかけをして頂いているそうです。本校には、大学進学以外にも、看護学校や就職希望の生徒もおります。そうした生徒達にも単位制の特徴を活用したフォローを行い、故郷を支えてくれる人材に成長してくれることを願っております。

 同窓会の皆様におかれましては、今後とも後輩達そして三条高校に変わらぬご支援を頂きますようお願い申し上げますと共に、学校に対して遠慮無くご意見を頂ければと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2015年1月15日に行われた新年懇親パーティーの模様です。

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